ここで紹介するEcoFlowのソーラーパネルは、MAKUAKEでEFDELTA本体とセットで購入した110Wソーラーチャージャーになります。
EFDELTAポータブル電源については、こちらの記事でも紹介していますので、あわせて読んで頂ければと思います。
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GONTAの家では、EcoFlowの110Wソーラーチャージャーの他に、suaokiの100Wソーラーパネルを災害時に備えてあります。
NAHO
でもGONちゃん、災害時など、いざという時に他社のソラーパネルからEFDELTAに充電ってできるの?
GONTA
EFDELTAに限らず、ポータブル電源を購入したら、確かめておきたいことだよね
そこで今回は、EcoFlowの110Wソーラーチャージャーと、SUAOKIの100Wソーラーパネルを使って、実際にEFDELTAを充電して発電量などを比べてみました。
EcoFlow ソーラーパネル
NAHO
はじめに、ここで紹介するEcoFlowのソーラーパネルについて、少し説明しておきたいと思います。
EcoFlowから、EFDELTA用に販売されている110Wソーラーチャージャーは、定格出力110W(実力値75~80W)のソーラーパネルです。
エコフローテクノロジージャパン(EcoFlow Technology Japan)
このソーラーパネルは、直列で最大3枚まで接続可能で、その接続した3枚のソーラーパネルを2列まで並列接続できるので、最大で6枚のソーラーパネルから、EFDELTAへ充電が可能になります。
GONTA
並列接続には、MC4型コネクタが付いたY型ケーブルがあると便利です。
NAHO
最大6枚のソーラーパネルから充電…よく分からんけど凄いなような気がする
EcoFlowの110Wソーラーチャージャーは、折り畳み式なので、フレキシブルタイプのソーラーパネルに比べ、持ち運びも便利です。
また、IP67防水防塵(完全防塵、水中1.0m/30分間)規格に対応しているので、キャンプなど屋外での使用中に、突然の雨が降っても安心です。
エコフローテクノロジージャパン(EcoFlow Technology Japan)
ソーラーパネルからEFDELTAを充電
ここではEcoFlowの110Wソーラーチャージャーと、suaokiの100Wソーラーパネルから、EFDELTAへ充電する入力電力(発電量)を確かめてみました。
上の画像のように110W用保護ケース(キックスタンド)を利用して、110Wソーラーチャージャーを設置できますが、パネル面がフラットにならなかったので、少しでも効率よく発電できるよう、コンパネに固定して充電しました。
GONTA
4月29日天気は晴れ、正午ごろから各ソーラーパネルを使って、EFDELTAへ充電開始!
suaokiのソーラーパネルから充電
使用したセミフレキシブルタイプの100Wソーラーパネルは、コールマンのアウトドアワゴン用に自作したテーブルに固定しました。
suaokiの100WソーラーパネルからEFDELTAへ充電、心配してたけど問題なく充電できました。
入力電力(発電量)は71Wを表示しました。
EcoFlowソーラーチャージャーから充電
EcoFlowの110WソーラーチャージャーからEFDELTAへ充電、こちも問題なく充電できました。
110Wソーラーチャージャーの入力電力は79Wを表示、これは公式サイトの仕様表に書かれている実力値75~80Wとほぼ同じでした。
ソーラーパネルを直列接続して充電
GONTA
メーカーが異なるソーラーパネル同士の接続はオススメできませんが、あくまで発電量の確認とゆうことで、参考にして頂ければと思います。
EcoFlowの110Wソーラーチャージャーと、suaokiの100Wソーラーパネルを直列接続して、EFDELTAを充電してみました。
EcoFlowとsuaokiのソーラーパネルを直列接続した入力電力(発電量)は158Wを表示、先に紹介した単体での入力電力を合わせた数値(71W+79W=160W)とほぼ同じになりました
NAHO
この発電量なら液晶パネルに表示されているように、約3時間で残り36パーセントを充電できちゃう!
GONTA
ソーラーパネルの発電量は季節や天候、設置する向きや角度によって大きく異なりますが、発電効率はEcoFlowとsuaokiのソーラーパネル、どちらも納得のいく数値が出てくれたと思います。
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suaokiのG500も充電してみた
suaoki G500のユーザーマニュアルには、開回路電圧が14V~40Vのソーラーパネルから最大150Wの充電ができると書かれていました。
EcoFlow 110Wソーラーチャージャーの開回路電圧は21.7Vなので、単体ならG500へ充電しても問題ありません。
しかしEFDELTAで試したような、100Wと110Wを直列接続したソーラーパネルからは、充電可能な最大150Wを超えてしまうため、直列接続での充電はしていません。
上の画像のように110Wソーラーチャージャーからの充電と同時に、車載冷蔵庫も使ってみました。
110Wソーラーチャージャーの入力電力は72Wを表示、車載冷蔵庫の消費電力は59Wを表示、この発電量なら天候が良ければ、バッテリー容量を減らさずに、車載冷蔵庫を使用することも可能です。
NAHO
暑い季節には何かと重宝しそうな車載冷蔵庫の詳細については、使用した感想などがまとまり次第、こちらで紹介させていただきたいと思います。
また、暑さ対策としてポータブル電源や車載冷蔵庫は、できる限り木陰など涼しい場所に設置するようにしてください。
このような延長ケーブルがあるとソーラーパネルから、離れた場所への設置が可能になるので便利です。
ソーラーケーブル3m(MC4型コネクター付延長線 両端加工3m*2本/組)
他社製ソーラーパネルの使用について
他社製ソーラーパネルの使用については注意が必要!
使用前には必ずEFDELTAユーザーズガイド、EcoFlowソーラーパネル ユーザーマニュアル、他社ソーラーパネル取扱説明書を確認してください!
EFDELTAのユーザーズガイドには、他社製のソーラーパネルから、充電する場合の注意事項が記載されています。
他社製ソーラーパネルの使用について、電力仕様(10~65V DC/10A)を準拠しMC4接続規格の他社製ソーラーパネルを、別売りアクセサリのXT60変換ソーラー充電ケーブルを使用して本体を充電することができます。
ただし保証期間内であっても、他社製ソーラーパネルの品質や不適切な接続、操作に起因する製品の損傷については、無料の修理サービスを受けられない場合があります。
また、他社製ソーラーパネル使用時の不具合、破損、発火およびそれらに起因する損害は、弊社では保証できませんので、予めご了承の上お客様の責任においてお使いください。EFDELTAユーザーズガイドより引用
エコフローテクノロジージャパン(EcoFlow Technology Japan)
まとめ
今回はEcoFlowとsuaokiのソーラーパネルを使って、EFDELTAを充電してみました。
suaokiの100Wソーラーパネルから、EFDELTAを充電することはできましたが、他社製ソーラーパネルの使用には注意が必要なので、各マニュアルや取扱説明書を必ず確認するようお願い致します。
GONTA
折り畳み式とセミフレキシブル、異なるタイプのソーラーパネルだったけど、発電量については、どちらも納得のいく結果になったと思っています。
NAHO
天候やパネルの設置状況によっては、発電量も異なってくるので、ひとつの結果として参考にして頂ければ幸いです。
ちなみに今回使用したsuaokiの100Wソーラーパネルは、販売が確認できませんでしたが、ポータブル電源用に販売されているソーラーチャージャーは、数年前と比べて発電効率も良くなり、コンパクトに持ち運びできる折り畳み式が人気のようです。