地震や台風など、災害時や停電時の備えとしてLEDランタンの購入を検討されている方も多いと思います。
しかしLEDランタンには大きく分けて充電式と電池式の2種類が販売されているので、災害時に備えるなら、充電式と電池式のどちらのLEDランタンを購入したらいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか…?
災害時に備えるLEDランタン!
ズバリ!災害時に備えるLEDランタンは充電式と電池式の両方を備えることをオススメします。
充電式と電池式…どちらが災害時や停電時に役立つLEDランタンとして、オススメできるのか?これについてはそれぞれメリット、デメリットがあるので決めることができませんでした。
充電式と電池式2つのタイプのLEDランタンを備えることで、台風などの自然災害による停電など、様々な場面で役立ってくれると思います。
ここからは災害時や停電時などに備える充電式と電池式のLEDランタン、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
充電式LEDランタンのメリットとデメリット!
充電式のメリット
充電式LEDランタンの多くはモバイルバッテリー機能を備えているので、画像のように出力ポートからそれぞれに対応したケーブルでスマホなどに充電することが可能です。
充電式のデメリット
定期的にLEDランタンの充電残量をチェックしておかないと、災害時や停電時などいざという時に使うことができない。
電池式LEDランタンのメリットとデメリット!
電池式のメリット
電池式のLEDランタンは充電の必要がないので、乾電池を備えておくことで長時間の使用も可能になります。
電池式のデメリット
乾電池かなければ使用することができないので、日頃から乾電池を備えておくことが大切です。
モバイルバッテリー機能が付いていないので、スマホなどに充電することができません。
乾電池の使用推奨期限を確認!
GONTAの家はパナソニックのアルカリ乾電池を防災用に備えているので、この乾電池を例に使用推奨期限の確認をしてみました。
画像のアルカリ乾電池は2026年3月までが使用推奨期限になります。
アルカリ乾電池の使用推奨期限については、パナソニックホームページの乾電池の知識・情報箱を参考にさせていただきました。
おすすめの充電式LEDランタン
はじめに紹介するのはDeliTooのLEDランタンです。
バッテリー容量は3,000mAhで明るさは200ルーメン、マグネット付き、IP65防水防塵
このランタンは給電用のケーブルが本体と一体式になっているので、本体の充電ケーブルを忘れる心配がありません。
続いてはSuperway LedのLEDランタンです。
バッテリー容量は5,200mAh、マグネット付き、IP65等級防水防塵認証済み
上記2つのLEDランタンはマグネット付きなので、スチール棚のような金属面であれば画像のように取り付けることが可能です。
最後に紹介するのは先ほどと同じSuperway Ledのランタンですが、内蔵されているモバイルバッテリーの容量が11,200mAhになります。
こちらもIP65等級防水防塵認証済み、電球色、昼白色、白色の調色機能付きで無段階調光が可能です。
LEDランタンのバッテリー容量を確認!
スマホのバッテリー容量も大容量化され機種によっては4,000mAhを超えるスマホもあるけど、約3,000mAh~4,000mAhぐらいのバッテリーが搭載されている機種が多いと思います。
下の画像はsuaokiのポータブル電源G500からLEDランタとスマホに充電をしているところです。
このように容量の大きなポータブル電源を備えておくことで、LEDランタン以外にもスマホやタブレットなどにも充電が可能です。
おすすめの電池式LEDランタン
GENTOS エクスプローラーEX-109D
LEDライトでは日本でトップシェアを誇るジェントスのLEDランタン・エクスプローラーEX-109Dは【Amazon.co.jp限定】で販売されているLEDランタンです。
また白色、昼白色、暖色の3色切り替えができ、暖色の弱モードでは240時間の長時間点灯が可能です。
エクスプローラーEX-109Dはトップカバーを外せるので部屋全体を影なく照らすことができます。
使用電池は単1形が3本必要で本体底面の蓋を開けて電池を入れるようになっています。
この電池スペーサー1つに単3電池が3本入るようになっていますが、災害時など使用できる乾電池が少ないときには、点灯時間は短くなるけど電池スペーサー1つに単3電池1本でも使用できるように作られています。
この電池スペーサーの使用についてはジェントスが推奨している使用方法ではなく、あくまでも災害時など使用できる単1電池がない場合に自己責任での使用になります。
普段使用するときには必ずメーカー推奨の電池を使用するようにしてください。
エクスプローラーEX-109Dは1メートルからの落下耐久や耐塵・防滴仕様(IP64準拠)となっているので、アウトドアや災害用の備えとしてオススメできるLEDランタンだと思います。
見た目はエクスプローラーEX-109Dに似ているけど、使用電池が単3電池6本で本体重量(電池含む)も400gでEX-109Dの約半分の重さで、とてもコンパクトに作られています。
災害時に備えるLEDランタンを選ぶポイント!
充電式LEDランタンを選ぶポイントはモバイルバッテリー機能が付いているか?バッテリー容量はどれくらいか?まずこの2点が重要なポイントになります。
充電式と電池式、共通の選ぶポイントは防水と防塵対策がされているか?これも災害時に使用するLEDランタンを選ぶ重要なポイントになります。
また電池式LEDランタンは単1電池が使用されるタイプも多く、災害時や停電時に単一電池の備えが無くなることも考えて、自己責任での使用になりますが単3電池が利用できる電池スペーサーも備えておくと安心です。
ペットボトルに水を入れてLEDランタン(LEDライトや懐中電灯でも可能)で下から照らすと、光が拡散して弱い光でも周りを照らすことができるのでぜひ試してみてください。