ユニフレームのフィールドラックが欲しかったので、Amazonなどネットで探してみたけど定価での販売はどこも売り切れで入荷は未定…
そんな時に見かけたのがキャンピングムーンのフィールドラックなんだけど、ユニフレームにはないステンレス製のフィールドラックが販売されてました。
ステンレス製のフィールドラックならサビにくいし、何と言っても値段が魅力的だったので、キャンピングムーンのステンレス製のフィールドラックを購入することに…
キャンピングムーンとユニフレームのフィールドラックの違いは?
ユニフレームのフィールドラックは購入できなかったので、両製品を並べて比較することができないため、各公式ページを参考にサイズなどの違いを調べ表にしてみました。
フィールドラック | ユニフレーム | キャンピングムーン | |
---|---|---|---|
使用時 | 約60×35×23(高さ)㎝ | 約60×35×23(高さ)㎝ | 約60×35×23(高さ)㎝ |
収納時 | 約60×35×1(厚み)㎝ | 約60×35×2.3(厚み)㎝ | 約60×35×2.3(厚み)㎝ |
材質 | 鉄・カチオンメッキ | オールステンレス | スチール黒メッキ |
重量 | 約1.7㎏ | 約2.1kg | 約2.15kg |
分散耐荷重 | 約30㎏ | 約30㎏ | 約30㎏ |
ユニフレームとキャンピングムーンのフィールドラックでは厚みの違いが1.3cmありますが、ユニフレームは脚の部分に天板との固定用の爪があり厚みに影響が出ないよう考えられています。
一方のキャンピングムーンは下の画像のように天板に脚を固定する爪が溶接されているので、この部分の出っ張りで厚みが大きくなっていると思います。
ユニフレームの公式ページでステンレス天板をフィールドラックに載せた画像を見ると、キャンピングムーンの方が天板の枠が少し深めに作られているように思います。
各フィールドラックの寸法は収納時の厚み以外、幅、奥行き、使用時の高さは同じ寸法になっていますが、キャンピングムーンのフィールドラックは使用時の高さが実測では約24cmでした。
フィールドラックを2段重ねた高さは約47cmでした。
フィールドラックの組み立てには注意が必要!
キャンピングムーンのフィールドラックを組み立てるときには注意が必要です!
フィールドラックの組み立ては赤丸で囲った爪に脚を引っ掛けることで、しっかりと固定できるように作られています。
キャンピングムーンのフィールドラックって作りはどうなの?
キャンピングムーンのフィールドラックはAmazonでの口コミが高評価だったので購入の決め手にもなったのですが、実際の作りなど気になる点を確認してみました。
フレームの歪みや脚のガタツキなどの口コミもあったので、全体的に歪みなどが無いか確認してみました。
驚いたことに購入したステンレスのフィールドラックは上の画像のように4本の脚が床に綺麗に接地してガタツキは一切ありませんでした。
ガタツキがあるって口コミもあったけど、購入したフィールドラックについては全くガタツキは無くとてもいい買い物ができて良かったです。
キャンピングムーンのフィールドラックに限ったことではなく、溶接箇所の多い製品は、多少の歪みが出ても不思議ではないと思うのですが、この価格でここまでガタツキもなく作られていることは本当にすごいことだと思います。
ユニフレームのフィールドラック天板を載せてみた!
キャンピングムーンのフィールドラック用に販売されているのは竹製の天板が1種類のみで、ユニフレームのようにWOOD天板やステンレス天板は販売されていません。
ステンレスの天板なら熱いものを置いたり、汚れても水洗いできとても便利なので自作してみたいところですが…
そこでユニフレームのフィールドラック用に販売されているステンレス天板が、キャンピングムーンのフィールドラック天板として使えれば購入しようと思いサイズを確認してみました。
ユニフレーム フィールドラック用のステンレス天板
サイズ:592mm×342mm×10mm
この天板フレーム内側の奥行サイズを測ったところ、下の画像のように測る場所によって約1~1.5mmの違いがありましたが、これは製品が悪いわけではなく許容範囲だと思います。
天板フレーム内側:約594mm×342mm×13mm
スケールで測ると奥行サイズの一番小さいところで約342mm、大きなところで約343.5mmでした。
天板フレーム内側の幅は約594mmで、数か所測りましたが幅に関しては大きな違いはありませんでした。
届いたステンレス天板をキャンピングムーンのフィールドラックに載せてみました。
購入したキャンピングムーンのフィールドラックにはユニフレームの天板がピッタリはまってくれましたが、下の画像のように1台のフィールドラックは奥行の寸法がギリギリの場所があったので、購入する商品によっては寸法の誤差などでユニフレームの天板が載せられない可能性もあるので注意してください!
キャンピングムーンの竹製天板のサイズ
上の画像はキャンピングムーンのフィールドラックに竹製の天板を載せて、淵にいっぱい寄せたときにできる隙間の画像です。
キャンピングムーン公式ページでの竹製天板のサイズは約58.5×33.5×1.3cmで、購入したフィールドラック天板の内寸は約594mm×342mm×13mmなので、隙間が空いても問題があるわけではありません。
ユニフレームのステンレス天板を単体で使う場合には、ダッチオーブンなど重い物を天板中心部にに載せたときに天板がたわむ恐れもあるうので、この様な使い方をすることでたわみを防ぐことができます。
火からおろした直後のダッチオーブンなど熱いものを載せると下の板が焦げたりすることがあるので注意してください。
フィールドラックの天板を自作してみた
針葉樹合板はホームセンターで販売されていますが、1820mm×910mm×12mmとサイズが大きいのでそのままでは車に載せられないこともあります。
そのような時は事前に必要な寸法を測って、ホームセンターでカットしてもらうことで、あとの作業も楽に進めることができます。
自作天板に使った道具とワックス
針葉樹合板をホームセンターでカットしてもらえば、必要な道具はハンドサンダーと紙ヤスリ、あとはワックスを塗るためのスチールウールがあればOKです。
スチールウールやハンドサンダーに使っている紙ヤスリは100均で購入可能です。
塗装に使ったワックスはBRIWAX(ブライワックス)のジャコビアンですが、お気に入りの色で塗装してください。
それではカットした針葉樹合板に紙ヤスリを掛けて表面や角を滑らかにしていきます。
電動サンダーがあると楽だけど…Gontaはこのハンドサンダーが使いやすくてお気に入りです。
全体にハンドサンダーを掛け終わったら、下の画像のようにスチールウールでブライワックスを塗りこんでいきます。
塗りこみが完了したらタオルなどでブライワックスを拭きあげていきます。
この時に拭きあげがあまいと他の物へ色が付いたりするので、しっかりと拭きあげてください。
完成した自作のフィールドラック天板を載せてみました。
画像左の針葉樹合板は紙ヤスリを掛けている途中ですが、しっかりとヤスリ掛けをすることで表面が滑らかになり塗装の仕上がりが変わってきます。
フィールドラックの収納袋
ユニフレームのステンレス天板をAmazonで購入したときに、よく一緒に購入されている商品として、キャンピングムーンのフィールドラックと収納バッグB-230が紹介されてました。
すでにユニフレームのフィールドラックや焚き火テーブル持っている方が、値段もお手ごろで評価もいいキャンピングムーンの収納バッグを購入することも多いようです。
まとめ
ユニフレームのフィールドラックが売り切れで購入できなかったので、キャンピングムーンのフィールドラックを購入することになったけど、結果的には大変満足できる商品でした。
届いた商品も丁寧に梱包がされていて、心配していたフレームの歪みや脚のガタツキもなくとても良い買い物ができたと思います。
ユニフレーム フィールドラックの入荷状況については、ネットでこまめにチェックしたり実店舗へ電話で確認することをオススメします。