コンパクト焚火台 ORUはテンマクデザイン2019年の新商品で、発売日が5月上旬予定との情報はあったけどネットなどで探してみても販売されてる様子もなかったので…まさかこんなに早く出会えるとは!
焚き火台本体がプレートセットにセットされた状態で展示されてたので、実際に触ってみるとしっかりしててかっちょいい!
コンパクト焚火台 ORU(SUS304)の価格は、本体が4,800円(税抜き)プレートセットが3,900円(税抜き)でした。
チタンは価格が高いと思うけど、これならなんとか…
※5月30日コンパクト焚火台 ORU(チタン製)の価格情報をまとめに追記しました。
まぁ~GONちゃんの小遣いはどうでもいいので、ここからはコンパクト焚火台 ORUとプレートセットの組み立て方や実際の大きさなどを画像と一緒に紹介しています。
コンパクト焚火台 ORUの種類
コンパクト焚火台 ORUの組み立てに入る前に、ORUの種類について紹介しておきます。
今回購入したコンパクト焚火台 ORU本体とプレートセットは素材がSUS304のステンレス製で、この他にもORU本体とプレートセットの素材がチタン製の2種類があります。
コンパクト焚火台 ORU ステンレス | コンパクト焚火台 ORU チタン |
品番 TM-19T01 | 品番 TM-19T02 |
プレートセット ステンレス | プレートセット チタン |
品番 TM-19T03 | 品番 TM-19T04 |
コンパクト焚火台 ORUとプレートセットの組み立て方
焚き火台本体を広げると底網の部分が倒れてストッパの役目を果たす2か所のリベット部分で止まるようになっています。
プレートセットと焚き火台本体のセット方法!
まず底上げ台の脚を開いておきます。ロゴが付いてる部分が手前になります。
続いてORU本体にプレートをセットしますが、取扱説明書には上部の網をセットしない状態で取付けしないと、プレートが入りにくい場合があると書かれていました。
プレートの左右についている留め具を画像のように本体の溝に引っ掛けるのですが、組立で一番気をつけてほしい作業がこの部分になります。
GONTAの場合は留め具を溝に押し込むときに固かったので,本体内側からパネルを指で押さえながら留め具をセットしました。
プレートセットに焚き火台本体を収納できる
コンパクト焚火台 ORU本体の収納はプレートセットを購入した場合、底上げ台にプレートと焚き火台本体が綺麗に収まるように設計されています。
この状態でコンパクト焚火台 ORU本体に付属の収納袋に収めることができます。
底上げ台は素材の厚みが1mmで本体と比べ強度もあるので、底上げ台に本体を収納すれば保護カバー的な役目を果たしてくれます。
コンパクト焚火台 ORUのサイズ(大きさ)
コンパクト焚火台 ORU本体の組み立てサイズは、笑’sのコンパクト焚き火グリルB-6君やキャプテンスタッグのカマドスマートグリルB6型がよく似たサイズになります。
笑’sのB-6君やカマドスマートグリルB6型はいずれも人気商品で、テンマクデザインのコンパクト焚火台 ORUもWINNERWELLのコラボ商品ということもあり、ウッドストーブのように人気が出るんじゃないかな!
素材のステンレスとチタンで重量だけ違いがありますが、その他のサイズについてはステンレスとチタンどちらも同じサイズになります。
焚火台 | 本体 | プレートセット |
収納サイズ | (約)182×158×15(高)mm | (約)185×165×30(高)mm |
使用サイズ | (約)188×122×158(高)mm | (約)220×220×80(高)mm |
素材の厚み | 0.5mm | 1mm |
重量 | (SUS)約490g(チタン)約338g | (SUS)約595g(チタン)約369g |
画像でORUのサイズを確認
プレートセットの使用サイズについて、この場合の使用サイズというのは焚き火台本体とプレートセットを組んだ状態のサイズになります。
パネル正面と左右の上部は約10mm出っ張っているので、幅180mm×奥行115mm以内のグリルプレートや鉄板、焼網なら綺麗に収まります。
キャプテンスタッグの鋳物グリルプレートをのせてみた
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) の鋳物グリルプレートは、カマドスマートグリルB6型にジャストフィットで、カマドスマートグリルB5型ではハーフタイプの鉄板として使用できるように作られています。
鋳物グリルプレートの製品サイズ(持ち手含まず)は、(約)180mm×125mm×高さ20mm、重量(約)750gです。
実際にキャプテンスタッグの鋳物グリルプレートをコンパクト焚火台 ORU本体にのせてみました。
ORU本体の耐荷重
コンパクト焚火台 ORU本体の耐荷重について、共通取り扱い説明書の注意書きに耐荷重以上の物をのせないでください。破損の原因になります。と書かれているけど説明書では耐荷重がわかりませんでした。
でも耐荷重がわからないと無茶をする人もいるかもしれないので、WILD-1名古屋守山店さんに電話で確認させていただきました。
耐荷重について、コンパクト焚火台 ORUは基本的にソロ用での利用を考えているので、耐荷重については1Kg~1.5Kgを目安にしてくださいとのことでした。
コンパクト焚火台 ORUの価格
WILD-1オンラインストアでのテンマクORUチタンの販売は、この時点では確認できなかったけど、WILD-1の店舗ではテンマクORUチタンの販売が開始されています。
コンパクト焚火台 ORU(チタン製)の価格は、本体が9,800円(税抜き)プレートセットが8,900円(税抜き)でした。
コンパクト焚火台 ORU(ステンレス製)の価格は、本体が4,800円(税抜き)プレートセットが3,900円(税抜き)なので、セットで購入するとステンレス製より10,000円高くなっています。
コンパクト焚火台 ORUにはメスティンがよく似合う!
コンパクト焚火台 ORUにトランギアのメスティンをセットしてみたら、ちょうどいい感じに収まりました。
まとめ
ここではコンパクト焚火台 ORU本体とプレートセットを組み立てて分かったことなどをまとめてみました。
コンパクト焚火台 ORUは本体だけの利用も可能でソロキャンプなどでは、折りたたみ式でコンパクトに持ち運べて組立も簡単なので重宝すると思います。
あと少し改良してほしいと思ったところは、底上げ台の3箇所の爪に焚き火台背面の溝を差し込んで確実にセット!って書いてあるけど…
底網が止まっているリベットの出っ張りがあって、本体との間に隙間ができてしまいます。
この状態でも爪はかかっているけど、ここが改善できれば確実に収まると思うので、ここは改良してほしいとところですね。